猫に多い糖尿病をペット食管理士的に分析してみた
2021年02月18日(木)
こんにちは😃
ペット食管理士の宮下です😄
シンクロ猫🐱
猫ちゃんに多い糖尿病をペット食管理士的に分析しました😁
糖尿病とは体の細胞が糖(エネルギー源)を利用できなくなる病気で、その結果使われない糖が血液中に溢れてしまうこと。
治療は体の細胞に糖(エネルギー源)を利用させること
だそうです。
健康な体では
炭水化物を食べる
↓
体で糖が作られる
↓
インスリンを使って細胞の中に糖を取り込む
↓
糖をエネルギー源として利用する
という流れになるみたいです。
で、糖尿病は
炭水化物を食べる
↓
体で糖が作られる
↓
インスリンの効きが悪く細胞の中に糖を取り込むことができなくなる
↓
糖をエネルギー源として利用できなくなる
↓
利用されなかった糖が血中に溜まり尿中にも出てくるようになる
ということらしいです。
猫は元々インスリンという糖質の分解(?)を促進するホルモンの分泌が少ないため、糖尿病になりやすいらしい。
猫は完全真性肉食動物ですからね🐱
でもね、市販のよく出回っているキャットフードには糖尿病のリスクを高める炭水化物(穀物やとうもろこし等)がたくさん入っているものが多いです。
例えば、某メーカーのキャットフード。
多分、日本で1番売れているであろうメーカー(病院で取り扱っている)のキャットフードの原材料を参考にしてみます。
肉類(鶏、七面鳥).米.植物性分離タンパク.動物性脂肪.とうもろこし.コーングルテン.‥‥‥
と、その後はほぼ添加したビタミンとかなのですが😅
多く入っている順に記載されているのですが、猫に1番必要なタンパク質である肉類の次に(実はこの肉類にも突っ込みどころ満載ですが、それはまた今度)すでに米が記載されています。
しかもとうもろこし、コーングルテンって‥😅😅😅
とうもろこしがたくさん入っているのをうまく誤魔化す記載になってますね😣
いつも言っていますが、たくさん売っているからとか、病院にあるからとか、コマーシャルでやってるとか‥😆
ほぼアテになりませんね😫
インスリンが足りないから糖尿病になってインスリンを補充するのではなくて、最初から糖をとりすぎないようにすると良いだけじゃない?笑
凄く単純なことのような‥😅
糖尿病だけじゃなくて、他にも色々ありますが、それについてはまた❗️