分離不安だったみりんちゃん♪
2021年03月22日(月)
店長の三浦です(@^^)/
今日はお昼ごろから雨になってお天気が悪かった札幌地方です
いつもはお昼にお散歩に行っているしほちゃんですが今日は少し早めにお散歩にいって正解でした
今日は今月末から依頼が立て込んでいて打合せが数件ありました。
先週はわんちゃんたちがたくさんお泊りに来ていたので今日は大掃除していたシッター三浦です
先日お泊りに来ていたキャバリアのみりんちゃんですがご主人の転勤で今回が最後のお泊りになりました
2年前に初めてお泊りに来たみりんちゃんですがその頃はまだパピーちゃんで生後6か月くらいの頃でした
小さい頃は分離不安でしたが我が家にお泊りに来るようになってからはそれも克服して今ではすっかり良くなりました
分離不安とは飼い主さんが居ないと不安になる症状です。わんちゃんに飼い主さんが依存したり逆に飼い主さんがわんちゃんに依存したりというときに現れる症状です。
子犬の場合はペットショップでお迎えされたわんちゃんは小さい頃に母親から引き離されるので甘えたい時期に甘えられないことで精神的に不安になります。
症状は様々ですが軽度の場合は人と離れると不安になるので部屋から離れてドアを閉めると吠えたりドアをカシャカシャしたり、物を破壊したりします。
中度になると部屋の中の同じ場所をグルグル歩き回って徘徊したり部屋の隅っこにたたずんだりします。
重症になると自傷行為をするようになって体の毛を齧って毛をむしったりするようになります。
軽度の場合はしつけ程度で済みますが中度以上は安定剤などのお薬を処方して治療します。
通常の子はそれはダメだよと何度か教えると覚えてくれますが分離不安の子は精神的なものなので一般の方は根気負けしてしまいます。
みりんちゃんの場合は軽度だったので部屋を離れるとドアをカシャカシャしたりペットシーツを齧る程度だったので我が家でしつけで治しました。
みりんちゃんが我が家に来たときはドアを閉めてカシャカシャすると何度もダメと教えて、シーツもわざと置いて齧ったらダメと訓練しました。
お散歩中も他の子と会うと緊張してよだれをダラダラ垂らすので合わせられないと飼い主さんが困っていましたが我が家に来て他の子たちと触れ合うことでそれも克服出来ました
分離不安は訓練や治療で治る病気です。
みりんちゃんは今回で最後になりましたが分離不安を克服してくれたので私も安心して送り出すことが出来ました
わが家はそういった子たちにも対応していますが飼い主さんは一人で悩まずにプロの方に相談することをお勧め致します。
新天地でも良いペットシッターさんと巡り合えることを願っております
わんちゃんがたくさんお泊りに来ていて落ち着かなかったネコたちですがしほちゃんは気にならない様で一緒に過ごしています
みんなで一緒にブラッシングしてしほちゃんもご機嫌でした
『シッター三浦』の長い道のりは続く。。。