北海道札幌市のペットシッター「チーム・シッターズ」では、ワンちゃんネコちゃんをはじめ小動物などのお世話をいたします。急な用事が入っても安心して大切なペットちゃんをお任せください。

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動物の救命措置について

2022年10月22日(土)

今日はお天気が良くて気温も上がった札幌地方です

お散歩も今日くらいだとわんちゃんたちも楽しくお散歩出来るな~と思いながら歩いておりました

昨日、介護のお世話に行っていたわんちゃんの飼い主様からてんかんの発作の後、呼吸が止まってしまったと電話が来ました

飼い主様も焦っていたんだと思いますが病院よりなにより私に助けを求めてきたのでで何とかして助けなければと思いました

てんかんの発作の時は舌が喉に巻き込んでいる場合もあるので口を開けて舌をみて!と聞くと舌が紫色になっていると、、、チアノーゼ(窒息)を起こしているので助かる見込みは五分五分、、、

以前、チアノーゼの子は助けたことがありますがその時はまだ呼吸が少しあったんですが今回は呼吸が止まっているとのことだったので急いで心臓マッサージをしてとお伝えしましたが心臓はもう止まっていて場所がわからないとのことだったので

右を下にして寝かせて腕のすぐ下が心臓だからそこを何度か押して鼻から思いっきり息を吹き込んで!と伝えましたが呼吸が戻らないとのことでした、、、

呼吸が止まったら時間との戦いなので私が向かっても間に合わないと思い病院にすぐ運んで!!頑張って!!とお伝えしました。

救命措置の場合は復活する場合もありますが今回は残念ながら間に合いませんでした

助けてあげられなかった無力さと脱力感でドッと落ち込みました、、、

開業する前に動物の救急救命士の資格を取ったので知識があるのでこういった場合には役立ちますが現場に居ない時は助けてあげられないというもどかしさがあります

実際に現場で立ち会った子は助けてあげられたこともあります。

以前我が家にいたネコのサンが亡くなる前に3回復活させたことがあるのでその感覚はわかりますがこればっかりは実際に経験して見なければなかなか難しいことだと思います。。。

飼い主様が出来ることは心臓の位置を普段から抱っこしたりして確認しておくこととネットなどで救命措置の仕方を頭に入れておくといざと言う時に役立ちます。

心臓病やてんかんの発作、脳の病気などは救命措置をするとしないとで生死が分かれることもあります。

助けてあげられるのは一番近くにいる飼い主様だけなので心臓マッサージや人口呼吸の仕方などを学びたいという方がいらっしゃいましたらご連絡頂きましたらいつでも伝授させて頂きます!

今回助けてあげられなかったわんちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。。。

『シッター三浦』の長い道のりは続く。。。

 

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